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新生運輸、モーダルシフト推進 大阪むけ貨物 2年連続エコシップ 離職率低下つながる

物流企業

2024/06/21 0:10

 新生運輸(上池健一社長、宮崎県都城市)は、住友ゴム工業と連携してモーダルシフトの活用を推し進め、ドライバーの労働時間削減や負担軽減、CO2(二酸化炭素)排出量の削減に取り組んでいる。取り組みが評価され、2022年度に宮崎工場(同市)と、23年度は名古屋工場(愛知県豊田市)とともに、2年連続でエコシップマーク優良事業者に選定され、24年5月30日には表彰式で表彰を受けた。(高松美希)

表彰式で国交省の海谷厚志海事局長㊨から表彰を受ける上池社長(5月30日)




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