物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

日本郵政G/24、25年度計画、物流へリソースシフト、強靭な輸配送網を構築 拠点基盤整備など400億円

物流企業

2024/05/24 2:30

 日本郵政グループは15日、グループ中期経営計画「JPビジョン2025」(21~25年度)について見直しを行い、24、25年度の2カ年を計画期間とした「JPビジョン2025+(プラス)」を発表した。「物流分野へのリソースシフトの強力な推進」を打ち出し、輸配送能力の強化や差し出し・受け取りの利便性の向上などに重点的に取り組み、収益力を強化する。国内物流拠点の基盤整備とオペレーション改革などに400億円、郵便・物流事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進などに300億円を投資する。(田中信也)





本紙ピックアップ

政府/中堅企業支援策、物流GX・DXなど推進

 政府は17日、中堅企業の支援に関する関係府省庁の2024年度の施策方針を明らかにした。国内投資拡大・イノベーション促進に向けては、モーダルシフトや共同配送、業務の自動化といった物流分野でのGX(グリーントランスフォーメ…

全ト協調べ/営業用トラック事故件数23年、死亡が7年ぶり増

 全日本トラック協会(坂本克己会長)が17日発表した、営業用トラックの2023年の交通事故統計分析によると、死亡事故件数は199件(前年比30件増)と7年ぶりに増加した。1万台当たりの死亡事故件数は「トラック事業における…

福岡ロジテック、中継輸送を本格導入へ

 九州と関東方面の長距離輸送を行う福岡ロジテック(永山浩二社長、福岡県宇美町)は、九州―関西・中部の運行で中継輸送の導入を検討している。中部向けの輸送では2、3月、岡山県に中継地点を設けて実験輸送を行ったところ、ドライバ…

愛知ト協/自動車整備人材連と協定、整備士養成へ教材贈呈

 愛知県トラック協会(寺岡洋一会長)は18日、愛知自動車整備人材確保・育成連絡会(古橋靖弘会長)と「自動車整備士養成施設への教材供与に関する協定」を締結した。これを受け、愛知ト協の会員事業者である中京陸運(石川繁夫社長、…

オススメ記事

政府/中堅企業支援策、物流GX・DXなど推進

 政府は17日、中堅企業の支援に関する関係府省庁の2024年度の施策方針を明らかにした。国内投資拡大・イノベーション促進に向けては、モーダルシフトや共同配送、業務の自動化といった物流分野でのGX(グリーントランスフォーメ…

全ト協調べ/営業用トラック事故件数23年、死亡が7年ぶり増

 全日本トラック協会(坂本克己会長)が17日発表した、営業用トラックの2023年の交通事故統計分析によると、死亡事故件数は199件(前年比30件増)と7年ぶりに増加した。1万台当たりの死亡事故件数は「トラック事業における…

福岡ロジテック、中継輸送を本格導入へ

 九州と関東方面の長距離輸送を行う福岡ロジテック(永山浩二社長、福岡県宇美町)は、九州―関西・中部の運行で中継輸送の導入を検討している。中部向けの輸送では2、3月、岡山県に中継地点を設けて実験輸送を行ったところ、ドライバ…

愛知ト協/自動車整備人材連と協定、整備士養成へ教材贈呈

 愛知県トラック協会(寺岡洋一会長)は18日、愛知自動車整備人材確保・育成連絡会(古橋靖弘会長)と「自動車整備士養成施設への教材供与に関する協定」を締結した。これを受け、愛知ト協の会員事業者である中京陸運(石川繁夫社長、…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap