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NX総研/国内貨物輸送量見通し24年度、経済低迷続き0.6%減 個人消費伸び悩む

物流企業

調査

2024/04/26 2:10

 NX総合研究所(田中博之社長、東京都千代田区)は18日、2024年度国内貨物輸送量の見通しの改訂値を発表した。総輸送量は前年度比0.6%減の41億1780万㌧となる。消費関連や生産関連貨物は回復傾向を示すものの、物価や原材料価格の高止まりの影響で微増にとどまるほか、建設関連貨物では、金利上昇による新設住宅着工件数の減少が大きく響く。生産活動の回復があっても消費者の動きが鈍く、22年度から続く輸送量減少の流れを脱しきれず、経済状況の低迷が続くと予測する。(佐々木健)


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