輸出航空貨物23年度18%減、統計開始以来「最低水準」 反動減や景気縮小響く 関係者 「今後は回復」見通し
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2024/04/26 2:30
航空貨物運送協会(JAFA、岡本宏行会長)がまとめた2023年度の航空貨物輸出量(混載)は、22年度比18.2%減の75万9419㌧だった。JAFAが統計を始めた1998年以降、最低の水準を記録した。新型コロナウイルス禍で輸出量が急増した反動減に加え、世界的な景気の縮小が影響。前の年度の実績を2年連続で下回った。今後の見通しも不透明だが、半導体や自動車関連は伸びるとみられ、関係者からは「輸出量は回復する」との見方が出ている。(土屋太朗)
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