東ト協連/アンケート1月、運賃交渉状況が好転 ドライバー不足悪化 「荷主優位の商慣行」いまだ横行 「定年なし・延長」増加
団体
2024/04/09 0:20
東京都トラック運送事業協同組合連合会(椎名幸子会長)の運賃動向に関するアンケート(1月31日実施)によると、標準的な運賃に関して荷主と「交渉した」と回答した事業者のうち、「認められた」が28.3%(前回調査比14.0㌽増)、「認められなかった」も28.3%(12.2㌽減)で同率となり、前回調査時より交渉状況は好転した。一方、過去半年間のドライバーの充足状況は「十分充足している」「ほぼ充足している」が合計26.4%(7.3㌽減)と悪化。「2024年問題」の影響が良い面、悪い面の両方に表れた格好だ。(高橋朋宏)
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