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三鷹倉庫/5カ年経営目標、売上高50億円めざす 拠点増・通関業進出で 「人材投資のため挑戦」

物流企業

2024/04/09 0:10

 5月に設立から60年を迎える三鷹倉庫(関武士社長、大阪市生野区)は、2029年3月期までの5カ年経営目標として、「売上高50億円、営業利益率5%、地域・社会貢献率5%の達成、維持」を掲げる。新型コロナウイルス禍で主力のアパレル物流の需要が落ち込んだことから、減収増益の経営方針を取ってきた23年3月に兵庫県西宮市、8月に東京都大田区、24年2月には兵庫県尼崎市で新拠点が竣工、増収増益に向けかじを切っている。(根来冬太)

止水シャッターを示す関社長(メイクアグッドロジ尼崎)




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