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フードロス削減コンソーシアム、幸楽輸送に優秀賞 夕張高校なども表彰 プラチナ触媒実証実験 販売・コンテストで後押し

団体

2024/04/05 0:50

 青果物などの鮮度を保つ「プラチナ触媒」を活用し、フードロス削減と歩留まりの向上を目指すフードロス削減コンソーシアム(福岡淳代表、北海道大学触媒科学研究所教授)は、3月22日のフォーラムで活用事例を紹介した。実際に触媒を使い、鮮度維持に取り組んだ幸楽輸送(不動直樹社長、札幌市清田区)や北海道夕張高校などを表彰した。(朽木崇洋)

夕張高校が最高賞の北海道知事賞を受ける




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