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関東中央運輸倉庫、運賃交渉で最大10%増 「対等な関係構築」重要 大型契約へ ドライバー増員図る

物流企業

2024/03/29 0:30

 【神奈川】関東中央運輸倉庫(渡邉尭社長、横浜市港北区)は、時間外労働上限規制の適用開始前までに荷主企業との運賃交渉を終え、万全の体制を整えている。2023年11月に取引先全社との交渉を完了。運賃の上げ幅は最大で10%となった。渡邉社長は「日頃から付き合いを大事にしていた」ことで大半の企業との交渉は円滑に進んだと言う。今後は、大型契約への準備を進め、ドライバーの増員を図る。(小林大樹)

23年11月までに取引先企業全社に交渉




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