アルプスウェイ、人材確保へ労働環境改善　離職率20％→3％　有休取得目標「年10日」

　【長野】アルプスウェイ（田村裕章社長、長野県松本市）は、労働環境の改善を人材確保につなげる制度づくりに注力する。2023年度の働きやすい職場認証（運転者職場環境良好度認証）制度の三つ星を５拠点で取得。従業員の平均有給休暇取得日数を年10日とする自主目標を宣言したほか、審査結果の中で高得点を取得できなかった項目について改善策を打ち出し、更新では満点獲得を狙う。（原田洋一）