小島薫TDBC代表理事/バース予約システム「荷主利用」、無策な普及に警鐘 実運送事業者 非効率強いられる可能性 配車担当 「深夜まで待機」事例も 積極的な対話が必須
産業
2024/03/26 2:30
物流革新に向けた政策パッケージを受けた法制化の動きを踏まえ、物流の効率化・合理化を図るため、特に着荷主でバース予約システムの導入が進むとみられる。運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)の小島薫代表理事(64)は「荷主都合の予約時間の決定は、実運送事業者に今まで以上の非効率なオペレーションを強いる可能性が高く、効率的な配車を組むという運送事業者の権利を奪いかねない」と警鐘を鳴らす。(高橋朋宏)
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