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琉球海運、「かりゆしⅡ」が進水 無人航送の需要増に対応 積載能力自社最大級

物流企業

2024/03/22 2:10

 琉球海運(宮城茂社長、那覇市)は13日、広島県尾道市で新造RORO船「かりゆしⅡ」の進水式を行った。「かりゆし」の代替船で7月から九州航路に就航し、所有RORO船(7隻)では最大級の積載能力となる。船舶の増強に合わせてトレーラやコンテナの導入も推進し無人航送の需要増に対応していく。(上田慎二)

新型RORO船「かりゆしⅡ」の進水式

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