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東京都練馬区と東ト協練馬支部、防災拠点の運営手法確立へ 共同訓練で課題洗い出し 絶えずアップデート

団体

行政

2024/03/15 2:20

 災害時の物流ネットワークは、地方自治体とトラック運送事業者が連携し、実際に対応できる体制の構築に向け、絶えずアップデートすることが求められる。東京都練馬区と東京都トラック協会の練馬支部(佐久間恒好支部長)は、地域防災拠点の再配置と物資の再配備を行った上で、防災拠点の搬入・搬出経路や動線など課題を洗い出すため、共同防災訓練を企画。災害時に機能するオペレーションの確立につなげていく。(田中信也)

地域内輸送拠点となっている光が丘体育館で、物資の搬出入の動線や施設の構造上の問題などについて検証




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