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大原運送、バイオ炭で環境保全 田畑にまきCO₂吸収 J-クレジットを活用

物流企業

2024/03/15 0:20

 【和歌山】大原運送(大原伸規社長、和歌山県紀の川市)は、田畑などにまくことでCO2(二酸化炭素)を吸収できる「バイオ炭」を、コメのもみ殻から製炭する取り組みを始め、環境問題に貢献している。温暖化ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証する「J―クレジット制度」の活用にも取り組んでいく。(根来冬太)

県の補助金を活用して機械炉を本社敷地内に設置




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