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京王運輸、中継幹線輸送に参入 JRCX 元請けとして受注 長距離を中小9社で結ぶ

物流企業

2024/03/08 0:20

 【東京】京王運輸(大村健社長、東京都多摩市)は現在、京王電鉄を中心とした京王グループの運輸部門として「物流」を軸にした業務拡大を進めている。2020年からの新型コロナウイルス禍で人流が激減した一方、物流は堅調に推移。そこで物流事業の拡大に向けた取り組みを夏から開始し、ラストワンマイル事業や商業・物流複合施設の開設を進めてきた。新たに長距離幹線輸送の元請業務の開拓にも着手し、24年4月から中継幹線輸送を行うJRCX(谷村幸治社長、横浜市中区)に参画している。(佐々木健)





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