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JR貨物北海道支社など、道内で鉄道輸送を検証 トラックと併用推進

物流企業

2024/03/08 0:30

 【北海道】日本貨物鉄道(JR貨物)の北海道支社(安田晴彦支社長、札幌市中央区)と北海道通運業連合会(柏木稔会長)は2月21、22の両日、鉄道貨物輸送の実証実験を行った。札幌圏から北見市への貨物を鉄道コンテナで運んだ。また、災害時を想定し、北見市から札幌市に送るコンテナをトラックで中継輸送した。課題を洗い出し、トラックと貨物鉄道を併用するモーダルコンビネーションの推進につなげる。(朽木崇洋)

国分北海道とサッポログループ物流の貨物を鉄道コンテナで運ぶ(2月21日)




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