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特定技能/ 「自動車運送業」追加、職場受け入れ年明けか 労働力不足 目的逸脱しない制度を 「24年問題」対応厳しく 受け入れ側 十分な体制整備必要

行政

2024/03/01 3:00

 政府は、外国人在留資格の特定技能制度に「自動車運送業」など4職種を追加する方針を打ち出した。3月末までに閣議決定し、新年度に関係省令を公布・施行する予定だが、試験制度の創設や実施に向けた準備に加え、特定技能外国人の在留資格取得までに4、5カ月程度要するため、職場での受け入れは早くても2025年の年明けになる見通し。一方、交通分野への追加に対し、反対や慎重論も少なくない。労働力不足への対応の目的を逸脱しない制度設計に加え、受け入れ側にも十分な体制整備が求められる。(田中信也)

出入国在留管理庁が方針案を打ち出し、3月中の閣議決定を目指す




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