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中国通運G/24年問題対策、全ドライバー基準クリア 長距離輸送の自社便を縮小 デジタコで時間管理強化

物流企業

2024/02/27 0:10

 【広島】中国通運(小坂和宏社長、広島県竹原市)グループは、「2024年問題」対策に5年前から取り組み、全ドライバーが時間外労働上限規制(年960時間)や改正改善基準をクリアできる運行体制を確立している。また、健康経営や職場環境改善に力を入れ、働きやすい職場認証(運転者職場環境良好度認証)では二つ星の認証を受けた。(江藤和博)

スポーツレクリエーションは人材育成にも役立っている




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