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光陽商事、愛知・一宮で施設稼働 医薬品共配の「脱路線化」注力 倉庫と運送の運営を一本化

物流企業

2024/02/27 2:20

 医薬品の共同配送などを手掛ける光陽商事(西野嘉一社長、大阪府門真市)は26日から、愛知県一宮市で「東海RDC」を本格稼働させた。これまで培ってきたノウハウを生かし、「脱路線化」を目指した輸配送サービスの確立に力を入れる。また、同社の拠点としては初めて、グループ会社のコーヨー流通システム(西川和宏社長、同市)が倉庫、運送の両面の運営を担い、意思決定にかかる時間の短縮を図る。(黒須晃)

医薬品や介護用おむつを中心に扱う




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