三芳エキスプレス/水素トラック運行、使い勝手の良さ検証 既存車両利用 新たな投資不要 環境対応へ導入拡大視野
物流企業
2024/02/16 0:20
【東京】三芳エキスプレス(伊藤耕一社長、東京都江戸川区)が水素エンジントラックを稼働させてから3カ月程度が経過する。ディーゼルエンジン車両と比較すると、操作性に遜色がない上に騒音の抑制や排ガス臭と無縁な点も確認。走行する際に二酸化炭素(CO2)を排出しない水素は、環境に適合した次世代のエネルギーとして物流業界でも注目を集めており、水素エンジントラックは将来的な選択肢の一つになるとみている。(沢田顕嗣)
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