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丸伸運送、近距離輸送を開始 構内・横持ち業務受託 24年問題対応 労働時間短縮へ

物流企業

2024/02/13 10:16

 【秋田】長距離輸送を主力とする丸伸運送(畠山昭俊社長、秋田県能代市)は、働き方改革の一環として近距離輸送を開始している。能代工業団地内に県が誘致した大手木材メーカー(工場)の構内輸送や横持ち輸送などの業務を受託し、「2024年問題」への対応にもつながる労働時間の短縮や雇用の安定化などに取り組んでいる。団地内の工場間の横持ち輸送が3月にスタートするため、トレーラ2台とトラクタ2台を新たに購入した。 (黒田秀男)

人員や車両を手配し、体制を整える




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