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CONPAS、大阪港で来月末運用開始 利用者確保へ来年度無料 ゲート前待機を削減

行政

2024/02/13 10:20

 近畿地方整備局などは、新港湾情報システム「CONPAS(コンパス)」の運用を、大阪港DICT夢洲(ゆめしま)コンテナターミナルで3月末、神戸港PC-18コンテナターミナルでは2024年度上期中に開始する。利用料金は24年度は無料とし、以降は今後検討する。コンパスの利用によりゲート前の待機は削減される見通しだが、今後はヤード内の処理を含めた全体の待機時間削減が課題となる。(根来冬太)

阪神港での直近の試験運用の概要




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