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FSL、外販拡大へ中継網拡充 来月 大阪・茨木で拠点開設 ドライバー確保が課題

物流企業

2024/02/06 0:40

 【東京】デリカフーズグループのエフエスロジスティックス(FSL、吉川直樹社長、東京都足立区)は「2024年問題」を外販拡大のチャンスと捉え、拠点や車両、中継ネットワークを拡充している。上場企業の子会社という安定性や実績が評価されて新規荷物の依頼が寄せられる一方、ドライバーの確保が最大の課題だ。協力会社との一層の連携強化や個人事業主との提携など、新しい配送体制を構想している。(高橋朋宏)

3月に大阪府茨木市に開設する物流拠点(完成予想図)

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