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静ト協、道路情報一元化が必要 支援物資輸送で確認 南海トラフ地震想定 受け入れ態勢整備を

団体

2024/02/02 0:20

 【静岡】静岡県トラック協会(佐野寛会長)は、1月1日に発生した能登半島地震で、複数の会員事業者が県などの要請に応じて被災地へ支援物資を輸送したが、担当した事業者からは道路情報の入手や目的地までのルート選択などに苦労したという声が聞かれる。南海トラフ地震への警戒感が高まる同県で同様の災害が発生した場合、救援物資の受け入れ側として、災害時の道路情報の一元化や提供の仕方などを改めて整備する必要性を指摘する意見が上がる。(奥出和彦)

千代田商行のトラックに支援物資を積み込む作業員




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