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名門大洋フェリー、来月に新門司センター本格稼働 中継地点として活用 24年問題対応を後押し

物流企業

2024/01/23 2:20

 名門大洋フェリー(野口恭広社長、大阪市西区)が北九州市門司区に建設していた新門司物流センター(井上英樹所長)が竣工し、2月1日に本格稼働を始める。グループ会社のフェリックス物流(岡山耕二社長、大阪市西区)が運営し、大阪南港─新門司航路を利用する荷主、物流事業者の中継拠点として「2024年問題」への対応、土・日曜日の乗船率の向上を図る。(武原顕)

全天候型の荷役作業に対応




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