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高速道路各社/混雑激しいSA・PA駐車、「将来的に有料化」方針 レイアウト変更で拡充も

産業

2024/01/09 11:53

 東日本、中日本、西日本、本州四国連絡の高速道路各社と、日本高速道路保有・債務返済機構(高松勝理事長)は12月26日、休憩施設の利便性向上のための整備方針を発表した。大型車の駐車機会確保に向け、駐車マスの拡充などの取り組みを進めるほか、将来的には混雑の激しいサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の利用を有料化する方向性を提示している。(田中信也)

トラックドライバーの確実な休憩機会の確保を目的に短時間限定駐車マスを拡大(東名高速道路・足柄SA上り)




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