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フジデン運送、労働時間減でも給与維持 計画以上の利益 賞与で還元 共同配送・ルート再編 複数荷主と効率化へ

物流企業

2023/12/08 0:30

 【東京】フジデン運送(蛭田敏文社長、東京都葛飾区)は「2024年問題」を見据え、ドライバーの労働時間を8時間以内に抑えつつ、生産性を向上させて給与を維持する取り組みに挑戦している。また、荷主の8割が電線メーカーで、荷姿と配送エリアがほぼ同じという特性を生かし、複数荷主を巻き込んだ配送効率化に向けた下地づくりに今冬着手する。いずれも23年9月期からの3カ年計画での達成を目指している。(髙橋朋宏)

「共配を推進すればサービス品質は高まる」と蛭田社長




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