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日本郵便、小型FCトラック導入 都内局間輸送を開始 中大型の導入も検討

物流企業

2023/12/05 2:20

 日本郵便(千田哲也社長、東京都千代田区)は11月30日、水素を燃料とした小型FC(燃料電池)トラックを導入した、と発表した。同日から東京都内の郵便局間輸送に2台で運行を開始しており、2023年度に3台を追加し、計5台で運用。物流事業者や自動車メーカーなどと共同で運行管理と一体になったエネルギーマネジメントシステムを構築し、社会実装を進めていく。(田中信也)

新東京局、東京国際局を起点とし、東京23区エリア東部の6局との相互間で運行

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