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置田運輸、提案型BtoB強化 輸送と施設を組み合わせ 来年6月に社名変更

物流企業

2023/10/17 0:40

 【神奈川】置田運輸(置田圭三社長、横浜市中区)は、輸送力と物流施設を組み合わせた提案型BtoB(企業間)サービスを県内で強化する。企業の物流課題をオーダーメイドで解決する新サービスや、県内に特化したスピード配送を積極的に展開し、事業価値アップを図る。また、2024年6月をメドに社名を変更する。8日に開いた23年10月~24年9月期の経営計画発表会で、置田社長ら幹部が方針を示した。(吉田英行)

「『売り手』の立場で高密度のビジネスを展開する」と置田社長




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