物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

熊交G、積極投資進めCS向上 今期 売上高140億円突破 関西などで中継拠点拡充

物流企業

2023/09/26 2:20

 熊本交通運輸(住永富司社長、熊本県益城町)を中核に運輸6社で構成する熊交グループは、物流拠点の開設など積極投資を進めて顧客満足度(CS)を追求し、2024年3月期は連結売上高140億円の突破を見込む。また、関西、中京、関東エリアなど主要都市で事業拠点を設け、中継拠点機能の拡充を通じて「2024年問題」への対応を強化する。17、18の両日、熊本県嘉島町で開いた全社員研修会の席上、住永社長が23年度の業務運営方針について説明した。(武原顕)

24年問題への対応強化などについて説明する住永社長

タグ:



本紙ピックアップ

北九州市とヤマトHDなど、電動航空機で輸送検証

 大手総合商社の双日と米電動航空機メーカーBETA Technologies(ベータ・テクノロジーズ)、ヤマトホールディングス、北九州市は、北九州空港を拠点に国内初となる電動航空機による貨物輸送の共同検証を実施する。20…

苫小牧埠頭と幸楽輸送、道央-道東で中継輸送

 苫小牧埠頭(ふとう)(海津尚夫社長、北海道苫小牧市)と幸楽輸送(不動直樹社長、札幌市清田区)は2月17日まで、中継輸送の実証実験を行っている。道央圏と道東圏でやり取りされる貨物を、中間地点の十勝地域で中継する。これによ…

商用FCV重点導入地域、物流網想定し柔軟に選定

 経済産業省は、トラック、バスなど商用車でFCV(燃料電池車)を集中的に導入する重点地域について、物流網の広がりなどを想定し、都道府県単位だけでなく隣接する都道府県、市町村を含め柔軟に選定する。また、対象地域では既存のデ…

プラウドパートナーズ、特定技能人材を紹介

 外国人在留資格の特定技能1号の対象に自動車運送業が追加されたことに伴い、特定技能登録支援機関として外国籍人材の紹介を手掛けるProud Partners(プラウドパートナーズ、鈴木竜二社長、東京都新宿区)は、運送会社向…

オススメ記事

北九州市とヤマトHDなど、電動航空機で輸送検証

 大手総合商社の双日と米電動航空機メーカーBETA Technologies(ベータ・テクノロジーズ)、ヤマトホールディングス、北九州市は、北九州空港を拠点に国内初となる電動航空機による貨物輸送の共同検証を実施する。20…

苫小牧埠頭と幸楽輸送、道央-道東で中継輸送

 苫小牧埠頭(ふとう)(海津尚夫社長、北海道苫小牧市)と幸楽輸送(不動直樹社長、札幌市清田区)は2月17日まで、中継輸送の実証実験を行っている。道央圏と道東圏でやり取りされる貨物を、中間地点の十勝地域で中継する。これによ…

商用FCV重点導入地域、物流網想定し柔軟に選定

 経済産業省は、トラック、バスなど商用車でFCV(燃料電池車)を集中的に導入する重点地域について、物流網の広がりなどを想定し、都道府県単位だけでなく隣接する都道府県、市町村を含め柔軟に選定する。また、対象地域では既存のデ…

プラウドパートナーズ、特定技能人材を紹介

 外国人在留資格の特定技能1号の対象に自動車運送業が追加されたことに伴い、特定技能登録支援機関として外国籍人材の紹介を手掛けるProud Partners(プラウドパートナーズ、鈴木竜二社長、東京都新宿区)は、運送会社向…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap