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熊交G、積極投資進めCS向上 今期 売上高140億円突破 関西などで中継拠点拡充

物流企業

2023/09/26 2:20

 熊本交通運輸(住永富司社長、熊本県益城町)を中核に運輸6社で構成する熊交グループは、物流拠点の開設など積極投資を進めて顧客満足度(CS)を追求し、2024年3月期は連結売上高140億円の突破を見込む。また、関西、中京、関東エリアなど主要都市で事業拠点を設け、中継拠点機能の拡充を通じて「2024年問題」への対応を強化する。17、18の両日、熊本県嘉島町で開いた全社員研修会の席上、住永社長が23年度の業務運営方針について説明した。(武原顕)

24年問題への対応強化などについて説明する住永社長

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