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中尾物流、効率化へトレーラ導入 車両稼働率&収益力⤴ 来月から 交代制で1日2便

物流企業

2023/09/19 0:10

 【山口】中尾物流(中尾富士雄社長、山口県美祢市)は仕事量の拡大に合わせ、2023年に初めて導入した冷凍・冷蔵のコンテナ型トレーラで大量輸送による効率化を進める。また、10月からは、ドライバーが交代して1台の車両を1日2便稼働させる配車も行い、収益力を高める方針。新型コロナウイルス禍により売り上げが最大2割落ち込み、車両数も減らしたが、協力会社との連携強化などで業績は回復しており、今後も増収増益を見込む。(江藤和博)

新たに導入したトレーラを地場輸送に投入




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