物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

トランコム、大型物流拠点の開設加速 日用品・食品、強み伸ばす 東北・九州地区でも構想

物流企業

2023/09/12 2:30

 トランコムは大型物流拠点の開設を加速させる。7月に神奈川県愛川町に延べ床面積2万4600平方㍍の厚木ロジスティクスセンターを稼働させたほか、10月には愛知県一宮市で、2024年8月は大阪府茨木市で、それぞれ3万平方㍍以上の拠点を設ける。共同配送や中継輸送といったサービスを展開し、強みとする日用品や食品の取り扱いを伸ばす。将来的には東北や九州エリアでの開設も視野に入れる。(土屋太朗)

7月から稼働させた厚木ロジスティクスセンター




本紙ピックアップ

あらた、物流機能を維持・強化

 化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を展開しているあらたは、成長戦略に不可欠なファクターである物流機能の維持・強化を図る。生産性向上や省人化・省力化の取り組みにギアを入れるとともに、新たな物流センターを開設…

公取委、フリート8社を強制調査

 公正取引委員会は10日、東京都内のトラック運送事業者など法人向け軽油の販売価格に関してカルテルを結んだ疑いがあるとして、ENEOSウイング(大石和宏社長、名古屋市中区)など軽油販売(フリート)事業者8社に対し、独占禁止…

中企庁、中小むけ支援策強化

 中小企業庁は9日、過去最大となった2025年度の最低賃金引き上げに対応する中小企業・小規模事業者を後押しするため、新たな対応策も含めた支援策を公表した。従来の取り組みに加え、IT導入補助金、省力化投資補助金(一般型)な…

双葉運輸、鳥取・米子に第2センター

 双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)は米子第2物流センター(鳥取県米子市)を新設し、9月上旬から段階的に稼働を始めた。同社の物流拠点として最大規模で、山陰地方では2カ所目となる。地域のニーズを捉えながら、荷主の物流効…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap