大輪総合運輸、巻き込み防止実験へ協力　AI活用 車両に警報装置　ドライブチャート導入

　【徳島】大輪総合運輸（森本英樹社長、徳島県鳴門市）は、荷主の食品充てん機メーカー、四国化工機（植田滋社長、北島町）の要請で、AI（人工知能）でトラックの巻き込み事故を防止する警報装置を自社車両に取り付け、実証実験に協力している。また、脇見運転や一時不停止などの危険行動を自動検知して管理者に知らせる次世代型AIドライブレコーダーサービス「ドライブチャート」も保有する50台全てに導入した。（江藤和博）