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アイコム、トランシーバー導入提案 無線LAN・携帯回線を使用 業務効率化支援 通話精度が向上

産業

2023/07/18 11:10

 無線機器大手のアイコムは、通信技術の進化により物流現場でのトランシーバーの活用シーンが拡大していることから、物流事業者向けに無線LANや携帯電話回線を用いた製品の導入提案を強化していく。無線LAN型は壁の分厚い冷凍倉庫などでも電波が通じる。一方、携帯電話回線を使うIPトランシーバーは、通信距離の制限がない。スムーズな連絡手段の確保により、物流現場の業務効率化やBCP(事業継続計画)対策を支援する。(根来冬太)

IP110Hを冷凍倉庫で使用(アイコム提供)

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