FCトラック商用運用、福岡運輸・博運社が導入 脱炭素実現へ 福岡県が1億円補助
物流企業
行政
2023/07/11 2:50
福岡県は4日、水素燃料電池(FC)を搭載したトラック2台の商用運用を始めた。県によると、「商用運用は西日本で初めて」(県商工部自動車・水素振興課)という。福岡運輸(富永泰輔社長、福岡市博多区)、博運社(眞鍋和弘社長、福岡県志免町)が1台ずつ導入し、県内で食料品や日用雑貨の配送に活用する。県は、不足している水素ステーションの増設を検討しており、FCトラックの普及を通して脱炭素社会の実現を目指す。(武原顕)
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