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四国合同通運、ペットボトルを再生循環 大塚製薬・豊田通商 独自ルート構築で提携 県内自治体と協定締結へ

物流企業

2023/06/20 3:00

 四国合同通運(佐藤るみ社長、徳島県阿波市)は、大塚製薬(井上眞社長、東京都千代田区)、豊田通商と提携し、使用済みペットボトルの水平リサイクルの独自ルートを構築し、6月下旬から県内自治体と協定を締結していく。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環で、化石資源を何度も再生循環できる水平リサイクルを広めることで二酸化炭素(CO2)の削減効果をより高め、持続可能な社会の実現に貢献する。(江藤和博)

大型車に積載したペットボトルのベール




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