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大北運輸、次世代バイオ燃料導入 ユーグレナ製 CO2排出量削減へ 北海道での普及に貢献

物流企業

2023/05/23 2:20

 苫小牧埠頭(海津尚夫社長、北海道苫小牧市)グループの大北運輸(藤永浩介社長、同)は、ユーグレナが製造・販売する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を導入した。通常のディーゼル燃料に約20%混合し、17日からトレーラ1台を運行している。3社によると道内での導入は初めて。トラクタには緑を基調とした特別なデザインを施した。運行を通じて二酸化炭素(CO2)排出量削減につなげるとともに、道内での普及に貢献していく。(朽木崇洋)

トラックを前にテープカットをする(左から)苫小牧埠頭の海津社長、ユーグレナの尾立執行役員、大北運輸の藤永社長




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