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経産省、自動運転専用レーン設置 来年度メド 新東名に100㌔以上 インフラ整備・ルール策定

行政

2023/04/07 3:00

 経済産業省は2024年度をメドに、新東名高速道路に100㌔以上の自動運転車専用レーンを設ける。駿河湾沼津サービスエリア(SA)―浜松SAを想定し、深夜に自動運転トラックの試験運行を目指す。ドローン(小型無人機)物流も含めたインフラ整備やルール策定を進め、ドライバー不足の対策の一つとして確立させる。6月にも政府の検討会を立ち上げ、23年度中に整備計画をまとめる。(土屋太朗)

自動運転車専用レーンは駿河湾沼津SA―浜松SAの約100㌔に設置




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