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フードロス削減コンソーシアム、プラチナ触媒で鮮度維持 実証企業&学校を表彰 電気代年間40万円⤵

団体

2023/03/28 0:40

 【北海道】フードロス削減コンソーシアム(福岡淳代表、北海道大学触媒科学研究所教授)は、野菜や果物の熟成を抑える「プラチナ触媒」を活用し、サプライチェーン(SC、供給網)上のフードロス削減と歩留まりの向上を目指している。15日、フォーラムを開き、プラチナ触媒の実証実験を行ったセコマグループの北燦食品(ほくさんしょくひん)(丸谷智保社長、札幌市白石区)や、北海道夕張高校(北海道夕張市)などを表彰した。(朽木崇洋)

「今後、更に有効に活用されることを期待している」と話すコンソーシアムの丸谷会長




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