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岐路に立つ協同組合、組合員減少・高齢化が課題 3月末まで 3協組が東ト協連を脱退 発展的に解散する事例も

団体

2023/03/14 2:50

 協同組合が岐路に立っている。燃料の共同購入とETCコーポーレートカードを事業の柱とし、運送業界に欠かせない存在だが、組合員の減少などによる財務基盤の弱体化や役員・事務局員の高齢化など、抱える課題は共に歩んできたトラック協会と同様で、組合数は減少の一途をたどる。本紙の調べによると、東京都の例では、68協組が加入する東京都トラック運送事業協同組合連合会(石川和夫会長)のうち、3月末までに3協組が脱退する見通しとなっている。(高橋朋宏)

「支部が組合と一体的に運営されているか否かは財政面などでだいぶ違っている」と話す東ト協渋谷支部の三村支部長㊨と渋谷区貨物運送事業協組の秋元理事長

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