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名古屋東部陸運、豊田物流センター増床 C棟竣工 生産性向上やCN対応 入出庫の効率化も視野

物流企業

2023/03/10 2:30

 名古屋東部陸運(小幡哲生社長、愛知県豊田市)は3日、豊田物流センターを増床する形でC棟を竣工させた。東名高速道路の豊田インターチェンジ(IC)から至近となる本社横に位置。好立地を生かし、将来的には新棟を中継拠点に、既存倉庫をデポとして全天候型の一体運用ができるよう屋根でつなぐとともに、DX(デジタルトランスフォーメーション)による入出庫の効率化や空箱回収の自動化なども視野に入れる。(梅本誠治)

鉄骨造りの平屋建てで、床面積7900平方㍍




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