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国交省/高速道「深夜割引」見直し、50㌔ごとアンテナ設置 走行時間把握むけ 24年度導入めざす 半導体不足で先延ばしも

行政

2023/01/31 2:50

 国土交通省は、東日本、中日本、西日本の各高速道路会社とともに発表した高速道路通行料金の深夜割引の見直しに向けた工程として、50㌔ごとにフリーフロー(ETC無線専用)アンテナを設置し、走行距離を把握する方針だ。新たな割引制度は、アンテナの製作・設置、料金システムの改修や、トラック運送事業者の運行形態の見直しに要する期間を考慮し、2024年度中の導入を目指すが、世界的な半導体不足の影響で、導入が先延ばしされる可能性もある。(田中信也)

見直し後の割引適用

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