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幸楽輸送、輸送中の鮮度維持へ実証 タマネギ 触媒で熟成抑制 シェア拡大・平準化むけ

物流企業

2023/01/27 0:20

 【北海道】幸楽輸送(不動直樹社長、札幌市清田区)は17日から、タマネギの輸送・保管中の鮮度維持に向けた実証実験に取り組んでいる。北海道大学触媒科学研究所が開発した、野菜や果物の熟成を抑える「プラチナ触媒」を利用し、効果を検証する。北海道産の青果物のシェア拡大や、輸送量の平準化につながる可能性がある。(朽木崇洋)

北海道大学触媒科学研究所が開発した「プラチナ触媒」が入ったケースを保冷庫の送風機に取り付け




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