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秋田未来物流協、新幹線でハタハタ輸送 実証実験 当日午後に都内で販売 地域産業活性化めざす

団体

2022/12/27 0:50

 【秋田】官民で持続可能な物流の在り方を検討する秋田未来物流協議会(赤上信弥会長)は10日、地元で獲れたハタハタを新幹線で東京まで輸送し、秋田県のアンテナショップで当日中に販売する実証実験を行った。トラックで運ぶと、秋田で行われた競りの翌朝着となる場合が多いが、新幹線を利用すれば当日午後に東京の店頭に並べられる。新鮮で付加価値の高い商品を大消費地に迅速に届けることで、地域産業の活性化を目指す。(今松大)

秋田の県魚ハタハタを新幹線で東京まで輸送




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