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日輪/液送用継手照合システム、目視での取り違え防止 来月 鹿島事業所で本格運用

物流企業

2022/12/20 2:30

 日輪(永井元章社長、東京都中央区)は液体輸送用の配管をつなぎ合わせる継手(つぎて)を照合する「液送用継手照合システム」を1月から本格的に運用する。鹿島事業所(茨城県神栖市)を皮切りに導入し、2023年9月期中に対象とするグループ全13事業所への実装を完了。継手に起因するトラブルは年に1、2回だが、定時納品や安全の阻害要因となり得るリスクの芽を摘み取る。(沢田顕嗣)

指示書と継手のQRコードを続けてスキャンし確認

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