暫定2車線ワイヤロープ、試行設置区間を13㌔拡大 長大橋トンネル 圏央道など22カ所 事故防止に効果
行政
2022/12/13 2:30
国土交通省は6日、高速道路の暫定両側2車線区間の車線区分柵(ワイヤロープ)の試行設置について、全国延べ約13㌔拡大することを明らかにした。長大橋・トンネルを対象に、首都圏中央連絡自動道(圏央道)、東海環状自動車道など全国22カ所で年明けから工事を実施。長大橋は2023年度以降に本格設置に移行し、残る区間の工事を順次進めていく。なお、既設区間では対向車線への飛び出しによる死亡事故が発生しておらず、事故防止に効果を発揮している。(田中信也)
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