民間試算/改善基準改正に伴う輸送能力不足、「農産品団体」最多32% 地域別では中国地方 国交省 荷主へ重要性訴え
団体
調査
2022/11/18 2:50
NX総合研究所(広島秀敏社長、東京都千代田区)は、トラックの改善基準告示改正に伴う発荷主別の影響について、不足する輸送能力の割合が最も大きいのは農水産品出荷団体で32.5%と試算した。地域別では中国地方の20%が最多。また、2030年度には、全体で34.1%の輸送能力が不足する可能性も指摘した。国土交通省などは、荷主や消費者に物流の重要性を訴えるための施策として、こうした試算を活用する方針だ。(土屋太朗)
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