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日鉄エンジ/「システム建築商品」部材販売 30年までに30億円→100億円 50年周年 5000平米以上へも進出

産業

2022/11/18 2:20

 日鉄エンジニアリング(石倭行人社長、東京都品川区)は2030年までに、独自のシステム建築商品「スタンパッケージ(SP)」の部材販売を現在の約30億円から100億円に拡大する。SPの特徴は短工期、省力化、高品質などで、労働力不足をはじめとする日本社会・経済の状況が追い風になると見ている。これまでは5千平方㍍未満の物流施設などを主な市場としてきたが、今後は5千平方㍍以上にも積極的に進出し、SPのメリットの最大化を目指す。(高橋朋宏)

「SPは時代の要請の中で更に強みを生かせると考えている」と山下取締役




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