貨物流動調査21年、小ロット化が再加速 4産業平均 出荷1件0.7㌧ 10年以前に回帰 「軽工業品」など反転拡大
行政
調査
2022/11/04 2:50
貨物の小ロット化が再び加速傾向に――。国土交通省が10月28日に公表した2021年の全国貨物流動調査(物流センサス)の結果(速報値)によると、鉱業、製造、卸、倉庫の4産業合計の出荷1件当たりの貨物量(流動ロット)は平均0.7㌧だった。前回の15年調査時には小ロット化に下げ止まりがみられたが、前々回(10年)調査以前に回帰した。(田中信也)
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