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ボルテックスセイグン、構内自動搬送を本格運用へ 実証実験 公道の一部を横断 レベル4生産性を向上

物流企業

2022/11/01 2:40

 ボルテックスセイグン(武井宏社長、群馬県安中市)は場内搬送の省人化に向け群馬大学と研究開発した完全無人で走行できるトラックの本格運用を見据え、実証実験を進めている。遠隔運転者の立ち合いにより物流センター構内の公道の一部を横断できるよう、トラックの車検証を切り替えた。同社によると、公道を横断する自動運転トラックの実証実験は国内初。安全性や採算性についての知見を蓄積し、自社の生産性向上と、製造など他社への外販につなげる。(辻本亮平)

9月7日付で関運局から車両の基準緩和認定書を取得




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