東京港、取り扱い貨物上期 外内貿で1%ダウン 米・中むけ落ち込む
行政
2022/11/01 2:30
東京都がまとめた1~6月の東京港取り扱い貨物の港湾統計(速報値)によると、外内貿全体で前年同期比1.7%減の4120万5千㌧に落ち込んだ。外貿貨物の国別貨物量では、輸出入ともに米国と中国向けが落ち込む中、輸出ではインドネシアと韓国、輸入では韓国とシンガポールが取扱量を大きく伸ばした。内貿貨物の取扱品目は、移出入ともに完成自動車の動きが鈍っている。取り扱い貨物総数の内訳では、出貨は9.1%減の1280万1千㌧、入貨は2.0%増の2840万4千㌧だった。(佐々木健)
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